相模原の鍼灸・整体 上番田鍼灸院です。#76

2020/06/16 ブログ
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今日は二週間に一度、定期的にお見えになる患者さんが来院されました。いつも来院してから鍼か整体手技か決めるお話をするのですが、今日は少なくとも鍼はやらないと言われました。理由を聞くと、なんとお腹にスチームアイロンを当ててしまって火傷をしたとの事。お出かけの際に洋服のシワがあり、人を待たせていたので服を着たままアイロン掛けしようとして、誤ってスチームボタンを押してしまったそうです。確かに、それではうつ伏せで鍼を打てません。今回は整体手技で横向き、仰向けで施術をしました。

普段色々な患者さんから様々な怪我や病気のエピソードを聞かせてもらいますが、今回も中々印象的なエピソードでした。

人間どんな事があって身体を痛めるかはその時になるまでわかりません。側から聞いたり見たりしている分には明らかに危ない橋を渡っていたとしても、本人にはわからないものです。そんな生活の中で、こうしたエピソードは私自身が気をつけていく上でとても教訓になります。皆さんも急いでいる時や慌てる時は、逆に一度止まってから考え、行動を起こしてみて下さい。

皆さんお大事に。